about増子 友紀子について

はじめまして、
増子 友紀子です!
ご挨拶と自己紹介

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はじめまして、増子友紀子です。東京生まれ。料理人歴20年の一児の母です。
おうちごはんで体をケアすることをテーマに、2016年から国際薬膳師・料理家として活動を開始。企業様やレストラン、個人の皆さまに向けて、薬膳レシピ執筆及び料理制作、ケータリングやオンライン含めた料理教室“koshiraegoto(こしらえごと)”を毎月開催しています。

多忙を極めたオーナー時代

国際薬剤師として活動する前は、イタリアンレストランのオーナーシェフを務めていました。夢だった自分の店を持ち、ありがたいことに多くの取材を受ける人気店へと成長。ですが、経営とメインシェフを同時に担っていた私は、毎日18時間勤務と多忙な日々を送っていたことと大きなストレスが身体を蝕み、PTSDを患いました。人混みに足がすくみ、過呼吸状態になり最後は立つこともできなくなり、お店を閉じることになりました。

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薬膳との出会い

私が体調を崩していた時期に、母に大病が見つかりました。入退院を繰り返す母の看病をしながらも自身の体調不良に悩まされていた私は、身体の内側から根本的な改善をするために“食からはじまる健康”の情報を探し求めていました。

薬膳は病気そのものだけではなく、根本を改善していく中国伝統医学(中医学)をベースにしています。また、自身の体質に合わせてケアしていくことで生涯の基礎健康力をあげることができると知りました。

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私自身出産を控えていたこともあり、我が子の将来のためにも日ごろ口にする食材から漢方薬まである薬膳を選びました。

自身の体調が整った頃、我が子の離乳食開始に合わせるように、漢方薬の知識まで学べる国際薬膳師を取得。
薬膳を日常に取り入れたことで、当時72歳の母の持病も数値で確認できるほどの大きな変化がありました。

レストランの経営と運営という目の前のことだけを精一杯にこなす毎日で、身も心も悲鳴をあげているのに気付かないふりをし続けていたあの頃。
薬膳の学びを通して自分の食生活や暮らしを見直したことで、いかに自分のことを他人事に感じていたかを知り愕然としました。

改めて、自分の体質に合わせて日々養生すること、そして食の大切さを痛感しました。



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大切にしていること

こしらえるという言葉には、“手を尽くして、必要なものを整える”という意味合いがあります。つまり、日々変化する自身をさまざまなやり方を使って自分軸からより良く整えていくということです。

私の活動の屋号“koshiraegoto”は、子どもの成長を見守る母の目線だけではなく持病を抱える母との暮らしや、私自身がとても大切にしている“自分が自分の人生を生きている”というところからきています。

食や命を支えるお母さんの暮らしそのものから、自分自身を大切に生きていくきっかけをお届けしたい、という願いを屋号の“koshiraegoto”にこめました。

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“koshiraegoto”の活動

おかげさまで、のべ700人を超える方々にご受講いただいています。
料理の作り方だけではなく、薬膳を通して日々の出来事から自分をより良く整えていく方法は、毎日の暮らしを豊かにしていくとご好評いただいています。

手に取りやすい食材を使った簡単薬膳レシピをはじめ、身体で感じる美味しさを自宅のキッチンでご家族と一緒に楽しんでいただけるように、月に一度のオンライン料理教室『まいにちおうち薬膳』を開催しています。

さらに、薬膳で身体と心を整えることでご自身やご家族の変化を感じたり、自分の感情や表現をそのまま受け止める大切さをより習慣化してほしいという想いから、“毎日の食と暮らしから今の自分を愛していく”をモットーに、体質カウンセリングからはじまるオンラインサロン『こしらえごと.Lab』も開催中です。

『こしらえごと.Lab』でご一緒している世界各地の皆さまからは、「生きることが楽しくなった」「一年前に比べて体調良く過ごせるようになった」「日々積み重ねてきて自分自身の変化を実感できるようになった」と、うれしいお声が続々と届いています。

誰かが良いと思う形をつくってくれるのではなく、自分で自分の人生を思うように生きる日々は、より良い明日を過ごす毎日でもあります。
そしてその積み重ねがあってはじめて自分の人生を大切に生きている、と私は思っています。

自分の未来は自分の延長線上にしかありません。
今このときから、自分を愛していく毎日を一緒にこしらえていきませんか?

メディア掲載
増子友紀子のこしらえごと&活動の足跡

これまで幾つもの奇跡のようなご縁で
活動やレシピを各メディアに掲載いただきました。その一部をご紹介します。
今後の取材・メディア掲載についてのお問い合わせは、こちらのフォームをご利用下さい。

サービス
おうち薬膳のきっかけをいろいろ